今日はインド占星術と西洋占星術の違いについてお話しします。
最初に結論を述べてしまうと、
インド占星術は運命とそれが訪れるタイミング、開運処方を読むのが得意。
西洋占星術は、本人の性質や性格を読むのが得意と言われています。
が、もっと色々違う点、特に価値観の違いなどありますので、一つずつ見ていきましょう(^^)
違う点
①歳差運動を考慮した星座帯かどうかの違い
②価値観の違い
③星の違い
④宝石や、ヤントラによる処方
1つずつ解説していきますね(^^)
①星座帯の違い
まず、一番大きなのが、採用する星座帯です。
地球の『歳差運動』を考慮に入れているか入れていないかが違います。
歳差運動と言うのは、回転する物体の回転軸が、首を振るように回転していく運動のことです。
よく引き合いに出される、コマ回しをして、コマの回る勢いがなくなってくるとフラフラと軸が回り始める、まさにその運動のこと。
地球もフラフラと歳差運動をしており、長い年月をかけて自転軸がわずかにブレているのです。
本当にわずかに、なのですが、その『わずか』が積もり積もって、大きな誤差となります。
西洋占星術はこの歳差運動を考慮していないトロピカル星座帯です。
そのため、西洋占星術で牡羊座、と言っている場所の実際の空には牡羊座はなく、うお座があることになります。
西洋占星術は実際の天体配置とは違う場所を見ているということになります。
インド占星術は歳差運動を考慮したサイデリアル星座帯となります。
そのため、インド占星術で、牡羊座と言っている場所には、きっちり牡羊座が来ます。
インド占星術は実際の天体配置に即した形で占っていることになります。
それじゃ、インド占星術の方がいいんじゃない?
と思われるかもしれませんが、これは考え方の違いです。
西洋占星術は、毎年の『春分点』を起点とした星座帯になりますので、春という季節がずれることはありません。
なので、占星術ではありますが、どちらかというと星座よりも季節と星の位置を重視した占星術とも言えますね。
インド占星術は、実際の天体配置を重視した占星術と言えるでしょう。
②価値観の違い
インド占星術は、とにかく魂の成長を重視します。
例えば、太陽。
西洋占星術では凶ではありませんが、
インド占星術では凶星となります。
何故凶かと言うと、太陽はエゴや自分自身を表す星だからです。
魂の成長のためには、自分の欲求、考え、エゴは捨てていかなければなりません。
欲求を全て捨て去り、悟りの境地、輪廻の輪から解脱する方向をインド占星術では良しとしていますので、
そのためには自分自身というものすら、捨て去らねばなりません。
従って、太陽は凶、となるのです。
③星の違い
④宝石や、ヤントラによる処方

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