こんにちは、有本です。
今日は、自殺することについてお話ししたいと思います。
自殺する真の理由
自殺する表向きな理由は色々とあります。
- 学校でいじめられた
- 会社でいじめられた
- ブラック企業で、追い込まれた
- 借金だらけでどうにもできなくなった
などなど…上げればキリがないくらい色々とあります。
しかし、これらは表向きな理由です。真の理由と言うのは別のところにあります。
それは、本人の完全な判断力の欠如、間違った思考回路によるものです。
自殺と言うのは、絶対にしてはならない行為であり、自殺することで全て解決するというのは完全に間違った考え方なのです。
そういうと、自殺する人の気持ちも考えろと言われそうですが、仏様の教えの観点から考えるとそういう結論になるのです。
なぜそんな冷たい結論になるのかを解説します。
自殺の運命をたどる2つの要因
自殺の原因は、一言で言ってしまえば本人の因果応報によるものです。
因果応報というのは今世、多くの場合過去世で悪いことを本人がしたため、その報いを受けたということです。
しかし一言で因果応報といっても、どんな因果があり自殺という運命になってしまうのか。その詳しい内容について踏み込んでお話しします。
まず、自殺の運命をたどるには、2つの原因があります。
1つ目 単純に本人が悪いことをした報い
本人が過去世で誰かをいじめた場合は、今世ではその報いとしてイジメられる側にならなければなりません。
本人が過去世で誰か部下を理不尽に追い詰めたり、奴隷のように扱ったならば、今世では反対に奴隷のように扱われたり、理不尽に追い詰められるブラック企業に就職する運命となってしまいます。
また、本人が過去世で誰かに乱暴したのであれば、今世では誰かに乱暴されるか、不自由な体で生まれなければなりません。
このように、自殺の原因になる悪いことが起こるのは、本人が過去世(今世の場合もありますが)で悪いことをした報いなのです。
これらのような悪いことが起こった場合、最善の判断は自殺することではなく、何故自分がこんな目にあわなければならないのかをよく考え、耐えることです。
そして、悪い因果(カルマ)を解消できているのですから、そのことに感謝すらしなければなりません。
あるいは、善い行いをして徳積みを行うことです。
徳をつめば、悪い因果によって辛い目にあうことが緩和されます。
(徳をどうやって積むのか、徳を積むとは何なのか、どんな効果があるのかについては、先日書いたこちらの記事を参照ください。)
さて、自殺するような辛い目にあうのは本人の過去世で悪いことをした報いではあるのですが、そこで自殺という解決方法を選んでしまうということも、またひとつの悪い因果なのです。それについて説明します。
2つ目 自殺という間違った判断をする原因
まず最初に、自殺というのは、完全に間違った判断です。
自殺が間違った判断である理由
本人は本当に辛く、自殺するしかないと考えるのも無理はないのですが、自殺は仏様の教えから言うと、完全に間違った判断なのです。
なぜなら、人生は自分の魂を成長させるために与えられたものだからです。
その成長の機会を、それもめったに生まれてこられない人間に生まれた最高の機会を、自ら断つからです。
これはものすごい悪行で、自殺した人は死後、間違いなく地獄に落ち、本人が生きていたときよりもずっと辛い運命が待っています。
人間でいるときに石1つ頭に当たる程度の報いが、地獄だと山1つぶんになります。
人間でいるときに、悪い因果、カルマを解消できるのはとてもありがたいことなのです。
なので、自殺したくなるほど辛いことがあっても、絶対に自殺せず、耐えなければならないのです。
間違った判断をする理由
自殺をするような間違った判断をする判断能力のない人間に生まれてきてしまった原因は、過去世で人の魂の成長の足をひっぱったことが原因です。
一番多いパターンは、出家して僧侶になろうとする人に対して、反対することです。
出家して僧侶になるというのは、ものすごい魂の成長にとってよいことです。
それに反対する家族というのは、魂の成長の足を引っ張ることになり、非常に重い悪行となります。
その報いは、来世で、完全に間違った判断をする人、という影響となって出てきます。
だまされやすく、いつも間違った判断をし、どんどん人生が悪い方向になっていく目にあうという形で報いをうけることになるのです。
そのため、自殺する人というのは、過去世で他人の魂の成長の足を引っ張ったというパターンが多いです。
- 僧侶になるのをひきとめた
- ベジタリアンをバカにした・辞めさせた
- 善いことをしようとしているを悪意をもって邪魔した
などなどこれらの報いによって、判断力が欠如し、自殺という完全に間違った判断をしてしまうことになります。
本当は宗教なんてものはない
ところで、イエス様は、何教の信者だったのでしょうか?
イエス様はキリスト教を信仰している、キリスト教の信者だったのですか?
・・・違いますよね。
イエス様はただ、真実を悟って、それを人々に教えた。それが広まってキリスト教となった。
仏様は、仏教を信仰している仏教徒だったのでしょうか?
・・・違いますよね。
仏様は真実を悟って、それを人々に教えた。それが広まって仏教となった。
イエス様も、仏様も、真実を悟って人に広めた。
その真実とは、変わらない、同じもの。宇宙のルールを説いたのです。
その宇宙のルールのひとつが、因果応報というものです。
自殺というのは、人に暴行、暴言などひどいことをした因果でひどい目に合うことと、
人の魂の成長の足をひっぱったため判断力が欠如してしまった結果によるものです。
それらの悪い影響を緩和し、人生を良い方向に進めるためには、善い行いをして徳積みをするしかありません。
善行をして、徳を積むよう、優しい言葉遣い、笑顔、優しい考えをし、募金など積極的にするようにしましょう。

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